治安のプロとしての警察官
警察官の身分は、地方公務員として都道府県警や警視庁に所属して、
個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締り、
その他公共の安全と秩序の維持に従事することを任務としています。
警察官を志望する動機は様々でしょうが、上にあげた職務に従事し、
国民のために奉仕する気持ちがなければなりません。
さて、そのような警察官ですが、警察官になるには都道府県の警察官採用試験に合格しなければいけません。
警察官試験の受験資格ですが年齢・学歴・身体条件・その他があり、
これらに全て当てはまることが必要です。
学歴を例に挙げると、大学卒、短大・専門卒、高校卒という風に区分けされていて、
区分ごとに年齢の下限上限が決められています。
また、身長、体重、視力などの特長も男性、女性ごとに条件が定められています。
そして、これは前提条件ですが、
□ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
□ 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、第5章に規定する罪を犯し刑に処せられた者
□ 成年後見人が必要な者
などに該当する場合は試験資格はありません。
警察官採用試験に合格するには
警察官採用試験は大まかにいうと、
第一次試験として警察官として必要な一般教養及び政治、社会、法律、経済等の知識について、
試験の類別に応じた筆記試験、身長測定、色覚検査、聴力検査、適性検査、
第二次試験として、面接試験、身体測定、適性検査、体力検査が行われます。
試験の実施は都道府県によって異なりますが、年に数回程度実施されています。
このように、一般教養や法律的知識もさることながら、
人間性や適性といった主観的な要素が影響することも、筆記などと同じように重視されています。
面接や適性試験が重要視されるとなかなか客観的に合格する方法が見つかりにくくなります。
警察官のことは元警部に聞くのが一番手っ取り早いです。
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警察官になるには都道府県の警察官採用試験に合格しなければいけません。試験内容は知識以外にも様々な検査が行われますが、合格するには元警部に聞くのが一番手っ取り早いです。